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  • 執筆者の写真fhlabo

スクラッチで座標の勉強

今回はスクラッチで勉強している内容を書きたいと思います。


タイトルにあるように今日は『座標』の勉強です。


座標といえば一番に思い出すのは『関数』ではないでしょうか。


中学校で勉強して多くの方が苦手になる分野だと思います...


苦手になる原因の多くは問題文を分解し、何がしたいのかを単純化できないというところにあります。

単純化のひとつに座標をグラフに書いてみるという作業があります。

関数が苦手な子は問題文の中に書かれている座標をグラフに記述することができないことが多いです。これを放置しておくとそのまま数学自体が嫌いになります。。。


当教室ではスクラッチで座標を指定するとどんな感じになるのかを体験してもらい、座標を使って絵を描いたり、オブジェクトが動いた道筋を目に見えるようにして勉強してます。



これは私が例題として受講生さんに見せたものです。オブジェクト(猫のキャラクター)が動いた道筋を線で引くというプログラムです。

今日は小学5年生の子とそのおばあちゃんが作った作品をアップします。他の受講生さんの作品も随時アップしていきますのでお楽しみに!!



こちらは小学5年生の女の子が作ってくれた作品です。画像が粗く、すみません。

オブジェクト(G)が座標(0,0)からスタートしてきれいな星を描くというプログラムです。このプログラムがしっかり考えられているところは(0,0)からスタートして(0,100)に行くまでは線が引かれないところです。どの座標から線を引けばよいか自分で考えて記述してくれました。



こちらは一緒に来ているおばあちゃんが作ってくれた作品です。こちらも画像が粗くてすみません。

この作品はオブジェクト(G)が指定した座標に移動するごとに線が太くなっていくというものです。私も完成した作品を見たときはとてもすごい!!と思いました。


両方の作品ともそれぞれの座標に移動する度に線の色が変わったりと色々な機能を追加してくれました。自分で考えて実践してくれたことが本当にうれしいです。


先ほども記載したように他の受講生さんの作品も完成次第アップしますのでぜひ見てください。

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